2018年4月29日 長野県阿智村花桃の里と馬籠宿 (2022-08-15)

2018年4月29日 長野県阿智村花桃の里と馬籠宿

 

とある広告に花桃の里を見つけ、家族旅行で長野県阿智村の花桃の里に来ました。

赤・白・ピンクの三色に咲き分ける「花桃」は、電力会社社長であった福沢桃介(福沢諭吉の娘婿)が、ドイツのミュンヘンで華麗に咲く三色の花桃を見かけ、その美しさに魅せられ3本の苗を購入し帰国、木曽の発電所庭に植えたのが始まりといわれています。

5000本の花桃が咲く月川温泉周辺は「花桃の里」と呼ばれ、開花時期には「園原の里花まつり」が開催され多くの人でにぎわいます。

結構、こういうお花見は好きです。お花見=桜ですが、桃も有りだと思います。

ここを見た後に、馬籠宿へ向かいました。やはり、ちょっとした観光地に寄りたいということで一番近くの木曾路に来ました。

ここでちょっとした豆知識です。馬籠宿(まごめじゅく)は中山道43番目、木曽11宿中では最南端に位置する木曽の入口です。かつては長野県木曽郡山口村でしたが、2005年の越県合併により岐阜県中津川市になりました。「木曽路はすべて山の中である」で始まる小説「夜明け前」を書いた島崎藤村の出身地で、宿場には夜明け前の舞台となる場所や藤村記念館があります。長野県から岐阜県に編入されて島崎藤村が生きていたら自分の故郷が岐阜県?はおかしいと文句を言うかもしれません。